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いじめ問題のトピックス2006/11

2006年11月 いじめ問題に関するニュース2006 11 29いじめ「見ぬ振りも加害者」…教育再生会議が緊急提言
2006 11 29<教育再生会議>「いじめ防止問題への緊急提言」を決定
2006 11 29「いじめ放置」教員は懲戒処分=教育再生会議が緊急提言
2006 11 28【生きぬいて!いじめを許さない】保護者調査 「いじめ」経験27.6%
2006 11 28<いじめ>同級生から洋菓子を脅し取る 中3の2人逮捕
2006 11 28「ヤンキー先生」京の中学校を視察 いじめ対策(防止)など聞く
2006 11 27福岡市教委が「いじめ防止対策課長」新設
2006 11 27<大阪>再調査の結果 「いじめ」報告1800件超
2006 11 27@ちば:生きて伝える勇気を=柳澤一男 /千葉
2006 11 26<教育再生会議>いじめた側の児童・生徒「出席停止」を提言
2006 11 25いじめた生徒は出席停止に…教育再生会議が緊急提言へ
2006 11 24いじめ110番への相談急増 前年度の2倍超す
2006 11 23いじめ24時間電話相談、ネットワーク開く
2006 11 23山形の女子高生転落死、いじめ自殺か?
2006 11 22いじめ:切手不要「相談ミニレター」早期発見対応へ対策本部/東京
2006 11 21いじめ自殺予告:茅野・永明中、生徒専用のいじめ110番開設・長野
2006 11 21いじめ問題:高山の全小中36校が「ストップいじめ宣言」岐阜
2006 11 21<いじめ>「転校してもいい」 小5が手紙で切々と
2006 11 20<いじめ自殺>「学校がすべてじゃない」元女子高生語る
2006 11 20いじめ相談窓口設置 家庭に緊急アピール(和歌山)
2006 11 20失神ゲーム高1ら逮捕 暴力行為容疑 長崎県警 同級生呼び出し強要
2006 11 19投書など4日間で100通超 いじめ問題・読者の声
2006 11 17福岡で中2男子が首つり自殺、遺書は発見されず
2006 11 17<大阪>東大阪の中学校 自殺ほのめかす手紙2通 
2006 11 17自殺予告:「死にたい」とのメモ見つかる−−松江市内の小学校 /島根
2006 11 16<中2自殺>自宅納屋で首つり いじめ可能性で調査 新潟県
2006 11 15<埼玉いじめ自殺>葬儀で祖父が「二度と起きないように」
2006 11 15中2男子自殺、当日にズボン下ろすいじめ?=下校時、友人に「死にたい」−新潟
2006 11 13埼玉では中3男子自殺=自宅倉庫で首つり−同級生が金銭要求−学校はいじめ認識
2006 11 13中1女子、飛び降り自殺=いじめの有無、全校調査へ−「さようなら」と遺書・大阪
2006 11 12いじめ 女優の志田未来さん「絶対にやめて。命を大切に」
2006 11 12校長が自殺、児童のたかり行為を正確報告せず…北九州
2006 11 12<自殺予告>新たに2通の手紙が文科省に届く 計9通に
2006 11 12<自殺予告>24時間態勢で文科省が警戒
2006 11 11<たかり>小5女児が多額現金渡す…被害額十数万円 北九州
2006 11 10「いじめ苦」中2自殺未遂、精神不安定で入院…北海道
2006 11 10匿名の自殺予告など相次ぐ=いじめと無関係の手紙も−文部科学省
2006 11 9生徒の被害画像がネットに 札幌の高校に抗議殺到
2006 11 999年の女子高生自殺、ようやく「いじめ原因」と訂正
2006 10 31いじめ自殺 文科省の統計は「実態反映せず」 安倍首相

2006 11 29
いじめ「見ぬ振りも加害者」…教育再生会議が緊急提言
安倍首相直属の教育再生会議(野依良治座長)は29日午前、首相官邸で、首相も出席した総会を開き、「いじめ防止問題への緊急提言」をまとめた。
提言は8項目で、いじめをした児童・生徒に出席停止など厳しい措置を取ることを念頭に、問題行動に対する指導・懲戒基準を明確にして毅然(きぜん)と対応するよう求めたほか、いじめにかかわったり、放置・助長したりした教員を懲戒処分の対象とすることなどが柱だ。いじめを傍観した児童・生徒の指導強化も盛り込むなど、踏み込んだ内容となった。
首相は総会で「いじめは社会全体で真剣に取り組むべきだ。政府も真摯(しんし)に受け止め、提言を具体化するよう努力したい」と語った。
(読売新聞)




2006 11 29
<教育再生会議>「いじめ防止問題への緊急提言」を決定
政府の教育再生会議(野依良治座長)は29日午前、首相官邸で第3回全体会合を開き「いじめ問題への緊急提言」を決定、発表した。相次ぐいじめによる自殺を受け、いじめをした子どもに対する指導、懲戒の基準を明確にし、社会奉仕や別教室での教育など「毅然(きぜん)とした対応」を取るよう、学校に求めた。「いじめを見て見ぬふりをする者も加害者」との指導を学校が子どもに徹底することも促し、いじめに加担するだけでなく放置・助長した教員も懲戒処分の対象とすることを明記した。
安倍晋三首相は会合であいさつし、提言について「即実行できるものは実行する」と述べ、対策を急ぐ考えを示した。再生会議は、緊急提言を文部科学省や都道府県教委を通じて学校、保護者に呼びかける。
提言では「いじめは反社会的な行為として絶対許されない」との認識を強調。いじめた子どもへの懲戒、指導については「社会奉仕、個別指導、別教室での教育」を校内規律を維持する例として示した。懲戒では出席停止の明記も検討されたが、見送られた。池田守男座長代理(資生堂相談役)は終了後の記者会見で委員の意見が分かれたことを認めたうえで、「(出席停止も懲戒基準の)一つの選択肢としてあっていい」との見解を示した。
教員への処分については、児童・生徒をいじめた場合の処分を規定した東京都教委などを例に、全国の教委に同様の規定の導入を呼びかけた。
また、「いじめを解決するのがいい学校」との認識を示し、学校による隠ぺいの排除を図った。学校や教委、保護者が連携していじめ撲滅に全力を挙げることや、教委が学校支援のためのサポートチームを結成するよう要請。いじめを理由とする転校が認められていることを児童・生徒や保護者にしっかり伝えるよう注意喚起したうえで「いじめの解決を図るには、家庭の責任も重大」と指摘した。
再生会議は10月25日に「いじめ防止の緊急アピール」を発表している。その後も同様の事件が続き、重視姿勢を示す必要があると判断し、「社会全体に対する再生会議の(いじめ撲滅の)決意表明」(池田氏)として、提言を取りまとめた。【平元英治】
◆政府の教育再生会議が29日まとめた緊急提言は次の通り。
「いじめ問題への緊急提言」
すべての子どもにとって学校は安心、安全で楽しい場所でなければなりません。保護者にとっても、大切な子どもを預ける学校で、子どもの心身が守られ、笑顔で子どもが学校から帰宅することが、何より重要なことです。学校でいじめが起こらないように防止すること、いじめが起こった場合に速やかに解消することの第1次的責任は校長、教頭、教員にあります。さらに、各家庭や地域の一人一人が当事者意識を持ち、いじめを解決していく環境を整える責任を負っています。教育再生会議有識者委員一同は、いじめを生む素地をつくらず、いじめを受け、苦しんでいる子どもを救い、さらに、いじめによって子どもが命を絶つという痛ましい事件を何としても食い止めるため、学校のみに任せず、教育委員会の関係者、保護者、地域を含むすべての人々が「社会総がかり」で早急に取り組む必要があると考え、美しい国づくりのために、緊急に以下のことを提言します。
(1)学校は、子どもに対し、いじめは反社会的な行為として絶対許されないことであり、かつ、いじめを見て見ぬふりをする者も加害者であることを徹底して指導する。<学校に、いじめを訴えやすい場所や仕組みを設けるなどの工夫を><徹底的に調査を行い、いじめを絶対に許さない姿勢を学校全体に示す>
(2)学校は、問題を起こす子どもに対して、指導、懲戒の基準を明確にし、毅然とした対応をとる。<例えば、社会奉仕、個別指導、別教室での教育など、規律を確保するため校内で全教員が一致した対応をとる>
(3)教員は、いじめられている子どもには、守ってくれる人、その子を必要としている人が必ずいるとの指導を徹底する。日ごろから、家庭・地域と連携して、子どもを見守り、子どもと触れ合い、子どもに声をかけ、どんな小さなサインも見逃さないようコミュニケーションを図る。いじめ発生時には、子ども、保護者に、学校がとる解決策を伝える。いじめの問題解決に全力で取り組む中、子どもや保護者が希望する場合には、いじめを理由とする転校も制度として認められていることも周知する。
(4)教育委員会は、いじめにかかわったり、いじめを放置・助長した教員に、懲戒処分を適用する。<東京都、神奈川県にならい、全国の教育委員会で検討し、教員の責任を明確に>
(5)学校は、いじめがあった場合、事態に応じ、個々の教員のみに委ねるのではなく、校長、教頭、生徒指導担当教員、養護教諭などでチームを作り、学校として解決に当たる。生徒間での話し合いも実施する。教員もクラス・マネジメントを見直し、一人一人の子どもとの人間関係を築き直す。教育委員会も、いじめ解決のサポートチームを結成し、学校を支援する。教育委員会は、学校をサポートするスキルを高める。
(6)学校は、いじめがあった場合、それを隠すことなく、いじめを受けている当事者のプライバシーや二次被害の防止に配慮しつつ、必ず、学校評議員、学校運営協議会、保護者に報告し、家庭や地域と一体となって、解決に取り組む。学校と保護者との信頼が重要である。また、問題は小さなうち(泣いていたり、寂しそうにしていたり、けんかをしていたりなど)に芽を摘み、悪化するのを未然に防止。<いじめが発生するのは悪い学校ではない。いじめを解決するのがいい学校との認識を徹底する。いじめやクラス・マネジメントへの取り組みを学校評価、教員評価にも盛り込む>
(7)いじめを生まない素地をつくり、いじめ防止の解決を図るには、家庭の責任も重大である。保護者は、子どもにしっかりと向き合わなければならない。日々の生活の中で、ほめる、励ます、しかるなど親としての責任を果たす。おじいちゃんやおばあちゃん、地域の人たちも子どもたちに声をかけ、子どもの表情や変化を見逃さず、気付いた点を学校に知らせるなどサポートを積極的に行う。子供たちには「いじめはいけない」「いじめに負けない」というメッセージを伝えよう。
(8)いじめ問題については、一過性の対応で終わらせず、教育再生会議としてもさらに真剣に取り組むとともに政府が一丸となって取り組む。
(毎日新聞)




2006 11 29
「いじめ放置」教員は懲戒処分=教育再生会議が緊急提言
政府の教育再生会議(野依良治座長)は29日午前、首相官邸で安倍晋三首相も出席して全体会合を開催した。いじめを苦にした小中学生の自殺が相次いだことを受け、「いじめを放置・助長するなどした教員に懲戒処分を適用する」ことなどを明記した8項目の緊急提言をまとめた。 
(時事通信)




2006 11 28
【生きぬいて!いじめを許さない】保護者調査 「いじめ」経験27.6% 
■被害の1割 「学校など対応せず」
現在、過去を問わず自分の子供が「いじめにあったことがある」という保護者が27・6%に達していることが、内閣府が実施した調査で分かった。教員、学校、教育委員会に相談したいじめ被害者の保護者のうち9・3%は「いずれも対応してくれなかった」と回答し、一部の現場で誠実な対応がとられていない現状が浮かび上がった。
調査は内閣府が今月3日、民間調査会社を通じてインターネットで実施。小中高に通う児童・生徒の保護者2384人から回答を得た。
調査結果によると、いじめ被害について「以前あった」とする回答は25・5%を占め、「今ある」のは2・1%。現在進行形の被害者の出現率は、小学校低学年では1・6%だったが、高学年になると2・9%に増加し、中学生は2・6%で、高校生はいなかった。
いじめの具体的内容(複数回答)をたずねると、「悪口・からかい」が76・5%と大半を占めた。「仲間はずれ・無視」も過半数に達し、「殴る・けるといった暴力」も2割を超えた。
保護者がいじめに気づいたきっかけは「本人が打ち明けた」が78・9%と圧倒的に多かった。他者から連絡を受けたケースは、「子供の友人やその保護者から連絡」(15・5%)「学校から報告」(10・9%)−など少数だった。
保護者のいじめへの対応では「家族で話し合った」「担任に相談」がいずれも6割超。市区町村の教育相談所などに相談したのは2・3%にとどまった。教員、学校、教委に相談した結果、「担任が対応した」のは76・4%と多かったが、「いずれも対応してくれなかった」との回答は9・3%に達した。
いじめ対応などを理由に、就学すべき学校が指定された後に学校を変更できる制度を「知らない」保護者は73・0%を占め、浸透していない実情も浮き彫りになった。
(産経新聞)




2006 11 28
<いじめ>同級生から洋菓子を脅し取る 中3の2人逮捕
三重県警津署は27日、同級生から洋菓子を脅し取ったとして、いずれも津市内の中学3年の男子生徒(15)2人を恐喝容疑で逮捕した。中学入学当初からいじめによる恐喝を繰り返していたとみて捜査している。
調べでは、2人は10月16日、同級生の男子生徒(15)に「誕生プレゼントにケーキを用意しろ」などと要求、同19日午後6時ごろ、津市白塚町の路上で洋菓子12個(計1万3400円相当)を脅し取った疑い。いずれも「ケーキは食べたが恐喝はしていない」と容疑を否認しているという。
被害に遭った男子の母親がケーキの領収書を見つけ、不審に思って学校に相談。学校が2人を含む同級生数人に事情を聞いたが、いずれも事実を否定したという。仕返しを恐れた男子は今月11日、「学校は冷たい。死にたい」などと担任の教諭に電話をかけて家出。男子から相談された知人の男性(75)が津署に通報した。
津署などによると、男子は中学入学当初から1回200円から2000円ずつ、計20数回にわたって恐喝行為を受けていたとみられる。
中学校の校長は「同級生から2月ごろ、(被害者の)男子生徒は頼んだら何でもやってくれるという情報が担任教諭に寄せられるなど心配されることはあった。今回の件では、母親から相談を受けた後、男子生徒に親身の対応をすべきだったのにできなかった」と話している。【高木香奈】
(毎日新聞)




2006 11 27
「ヤンキー先生」京の中学校を視察 いじめ対策(防止)など聞く
洛風中の教育などを聞く義家弘介教育再生会議担当室長(右)=京都市中京区・洛風中
「ヤンキー先生」として知られ、政府の教育再生会議担当室長を務める義家弘介さんが27日、京都市中京区の洛風中などを訪ね、不登校生徒の支援やいじめ問題への対策など京都市の取り組みを視察した。
義家さんは、同中に併設されている市教育相談センター「パトナ」で市教委の担当者から児童生徒のカウンセリング体制などを聞いた後、洛風中の施設を見学。同中独自の教育カリキュラムなどについて質問した。
全国で相次ぐ児童生徒の自殺にも触れ、義家さんは「いじめていたり、非行で出校停止になった子への教育やケアが求められている。再生会議も全国の現場に軸足を置き、すばらしい取り組みを広めていきたい」と話した。
(京都新聞)




2006 11 27
福岡市教委が「いじめ防止対策課長」新設
全国でいじめを苦に自殺する子供が相次いでいるのを受け、福岡市教育委員会は27日、「いじめ緊急対策等担当課長」を新設すると発表した。発令は28日。
小中学校の教育指導を担当する職員が課長に昇任し、生徒指導担当主事3人とプロジェクトチームを組んで迅速な問題解決にあたる。学校などから集めたいじめに関する情報を課長に集約し、チームが関係部署と連携して対応するほか、学校向けのいじめ対応マニュアルも作成する。
市教委によると、市内の小中学校から報告されたいじめは、今年4〜9月で小学校5件、中学校8件だったが、福岡県筑前町の中学生が自殺した10月は、小学校25件、中学校66件と増えた。急増した原因は、保護者からの相談が増えたり、学校側が精査し直したりして気付いた事例が出てきたためとしており、市教委は、個々の問題にきめ細かく対応できるよう、担当課長を新設することにした。
(読売新聞)




2006 11 27
<大阪>再調査の結果 「いじめ」報告1800件超
相次ぐいじめ自殺を受けて、大阪府教育委員会が、府内の公立学校のいじめの実態調査をやり直した結果、去年の2.3倍以上のいじめが報告されました。
大阪府教育員会のまとめでは、大阪市と堺市を除く府内およそ1100の小・中・高校で、今年4月から10月までのいじめの件数は1800件余りに上り、7ヵ月だけで昨年度1年間の2.3倍に達しています。今月、府教委が緊急調査を実施していた最中に富田林市でいじめ自殺が発生し、それがいじめにカウントされていなかったことから、府教委は再調査を行なっていました。再調査で、いじめの件数が一気に増えたことについて府教委は、「いじめられた生徒の立場に立って調査した結果」と説明していますが、それでは去年までの調査は、いったい何だったのでしょうか。
(朝日放送)




2006 11 27
@ちば:生きて伝える勇気を=柳澤一男 /千葉
今から10年前。高校生だった私は文化祭の実行委員として、参加者全員が論客となる「ディスカッション」という行事を発案した。
議論のテーマは「いじめっ子以外にいじめに責任があるのは誰か」。社会・家庭・学校に加え「いじめられた本人」という選択肢を作った。参加者が考えに合う選択肢を選び、どうしてそう思うかを議論しあう。当日は300人近い参加者が集まり、司会役も務めた私は成功に酔いしれた。そんな矢先、同学年の女の子が私のところへ来た。
「何でいじめられた本人に責任があるのか説明して」
目には涙をいっぱいためていた。水を差された気がして反発した私は、そういう考え方があってもいいのではないかと主張した。
ほおに流れる涙をぬぐおうともせず、彼女は中学生の時にいじめられていたことを告げた。部活のチームメートやクラスメート。みんなに無視され続け、自殺を考えたこともあったのだという。
「何も知らない人に、いじめられた本人に責任があるなんて軽々しく言ってほしくない」
行事の成功に舞い上がっていた私は恥ずかしくなった。彼女の経験が、私にいじめのむごさを教えてくれた。
いじめ自殺が増えている現状から、この出来事を思い出した。先日は、習志野市立の中学生のものと思われる自殺の予告状が発見された。今も辛(つら)い思いをしている生徒がいると思うと胸が痛い。
生き続けてほしい。いじめがどれだけ人を不幸にするのかを世間に訴えてほしい。勇気のいることと思う。でもその勇気が、いつか大きな力となり、同じような思いをする人をなくしてくれるはずだから。<似顔絵、松戸高・高橋加寿美>
(毎日新聞)




2006 11 26
<教育再生会議>いじめた側の児童・生徒「出席停止」を提言
相次ぐいじめ自殺を受け、政府の教育再生会議が今週中に発表する「いじめ問題への緊急提言」の原案が26日明らかになった。いじめた側の児童・生徒への「出席停止」措置の厳格な適用、いじめを助長した教員への懲戒処分が柱。問題が起きた学校に専門家を派遣して、立て直しを支援するサポートチームの設立も盛り込む。
出席停止は学校教育法の規定。他の子どもの学習権を保障するため、小中学校を運営する市町村教委が適用を判断する。02年1月の法改正で「他の児童の心身に苦痛を与える行為」など基準が明確になったが、02〜05年度の適用は全国で25〜42人。精神的ないじめはわずかにとどまっている。
再生会議は「運用が遠慮がちで効果が上がっていない」と分析し、積極的な適用を提言する。
地方公務員法などに基づく教員の懲戒処分は、これまで不法行為や体罰が中心だった。一部の市町村教委はいじめを助長したり加担することも処分対象にしており、再生会議はこうした措置を呼びかけ、学校現場でのいじめの早期発見を促す。
再生会議は10月25日にいじめ防止の緊急アピールを発表したが、問題の深刻化を受け、具体的な防止策を提言することを決めた。27日から開催される3分科会で最終調整する。【平元英治】
(毎日新聞)




2006 11 25
いじめた生徒は出席停止に…教育再生会議が緊急提言へ
学校でいじめによる自殺が相次いでいる事態を受け、安倍首相直属の教育再生会議(野依良治座長)は25日、いじめ問題に対する緊急提言を来週にもまとめ、公表する方針を固めた。
都道府県や市町村の教育委員会に対し、〈1〉いじめた児童・生徒に出席停止など厳しい対応を取る〈2〉深刻ないじめ問題が起きた場合に備え、緊急に学校を支援する態勢をつくる――ことなどを求める。
同会議は来年1月に中間報告を作成する予定だが、自殺問題を重く見て、法改正などが不要の緊急対策を早急に打ち出すことにした。文部科学省も速やかに対策を講じる考えだ。
学校教育法では、「児童の性行不良で、他の児童の教育に妨げがある時」は、市町村教委は保護者に対し、その児童の出席停止を命じることができると定めている。具体例として、傷害、心身の苦痛、財産上の損失などを与える場合を挙げている。
(読売新聞)




2006 11 24
いじめ110番への相談急増 前年度の2倍超す
高松市教委「いじめ110番」相談件数の推移
全国でいじめによる自殺が相次ぐ中、高松市教委が開設する相談電話「いじめ一一〇番」に本年度寄せられた相談の件数が、前年度一年間の二・一倍の三十四件(二十二日現在)と急増している。いじめによる自殺が頻発し始めた十月以降に保護者からの相談が増えており、わが子とダブらせて不安を訴える父母らの姿が浮かび上がっている。
いじめ一一〇番は市教委が一九九四年に開設。相談件数は年間二十数件で推移しており、昨年度は十六件だった。本年度も九月末までは十六件とほぼ例年並みのペースだったが、北海道滝川市の女子児童の問題など、いじめを苦にした自殺事件が続発した十月以降に相談が急増。今月二十二日までの二カ月弱の間に十八件の相談が寄せられ、九月末までの半年間の件数を上回った。
相談者の内訳は、八割近くの二十七件が父母などの保護者。十月以降は、十八件のうち十四件が保護者だった。
保護者からの相談内容は、「冷やかしを受けているようだ」「部活動で仲間外れにされている」など。中には「学校に相談したが解決しない」という深刻な訴えもあった。
児童生徒本人からの相談は二件。「グループから無視される」「暴力を振るわれる」といった電話があった。
相談の大半は匿名だが、相談者や学校が特定できた七件は、市教委が学校を通じていじめの実態を調査している。市教委は「どんなささいなことでも悩まずに相談してほしい」と呼び掛けている。
いじめ一一〇番は、平日の午前八時半から午後七時まで受け付け。相談後の対応は相談者の意向を優先している。電話番号は<087(821)0099>。




2006 11 23
いじめ24時間電話相談、ネットワーク開く
愛知県西尾市で1994年11月、いじめを苦に自殺した大河内清輝君(当時13歳)の父親の祥晴(よしはる)さん(60)らが、全国で相次ぐいじめによる自殺を少しでもくい止めようと、「いじめ電話相談ネットワーク」を設立した。
電話やファクス、電子メールで24時間、相談を受け付ける。
同ネットワークは、祥晴さんと、愛知県内の2か所で20年以上、不登校の子どもらを対象にしたフリースクールを開く木村茂司さん(60)(三重県四日市市)が発起人。木村さんが、同様の問題に取り組む東京、長野、愛知、三重などのNPO法人、市民グループ、医師、学習塾経営者らに参加を呼びかけた。
(読売新聞)




2006 11 23
山形の女子高生転落死、いじめ自殺か?
山形県高畠町の県立高畠高校で22日、2年生の女子生徒(16)が校舎と体育館を結ぶ渡り廊下の屋根から飛び降りて死亡した問題で、屋根にあった女子生徒の携帯電話に、「複数の人から言葉によるいじめを受けていた」という趣旨の書き込みが残っていたことがわかった。
女子生徒の母親も数日前、生徒からいじめについて相談を受けていた。
県教委は、女子生徒は、いじめを受けていたのが原因で自殺した可能性があるとみて、学校関係者らへの調査を進めている。
(読売新聞)




2006 11 22
いじめ:切手不要「相談ミニレター」早期発見対応へ対策本部/東京
北区は21日、「いじめ問題緊急対策本部」(本部長、高橋哲夫教育長)を同区教委に設けた。いじめの早期発見や早期対応ができるようにするという。
具体的には、A3の用紙に教委あての封筒と便せんを刷り込み、切手を張らなくても子供からの訴えが届く「いじめ相談ミニレター」を作成。区内約1万7000人の児童・生徒全員に学校を通じて配布する。区立の小中学校は計56校あり、それぞれ学校番号があることから、用紙には個別の学校番号を入れて、差し出された学校が特定できるようにするという。学校に相談しても良いかどうかを聞く欄も設け、相談可なら学校に連絡して対応し、不可の場合は区内の教育相談所のカウンセラーが対応する。
このほか指導主事が学校を訪問し、いじめに関する学校の取り組み状況を聞き取り調査する。【澤圭一郎】
11月22日朝刊(毎日新聞)




2006 11 21
いじめ自殺予告:茅野・永明中、生徒専用のいじめ110番開設・長野
いじめを理由に自殺を予告する手紙が届いた茅野市立永明中学校(木下啓爾校長)は20日、同校生徒専用の「いじめ110番」を開設した。24時間体制でかかってきた電話に校長か教頭が対応するという。
木下校長は「1週間たつが、差出人の特定には至っていない。学校では話しづらいこともある。専用電話を通し、自殺を考える生徒と連絡が取れることを期待している」と話した。22日には生徒会が中心となって全校生徒でいじめについて考える「呼びかけ集会」も開くという。【池乗有衣】
(毎日新聞)




2006 11 21
いじめ問題:高山の全小中36校が「ストップいじめ宣言」岐阜
◇ストップ!いじめ
高山市の全小中学校36校の代表が20日、同市一之宮町の公民館に集い「ストップいじめ宣言」をした。子どもたちが、いじめ自殺などをいつでも起こりうる身近な問題ととらえて立ち上がった。宣言を基に児童会や生徒会などの活動を通していじめ一掃を目指す。
宣言は「いじめをなくして笑顔とやさしさがあふれる学校をつくります」をスローガンに(1)私の命、みんなの命を大切にします(2)人のいやがることをしません、許しません(3)思いやりの心をもって助け合います――の3本柱。今月17日に同市で開かれた中学生サミットで、いじめを一掃するための宣言について話し合い、小学生に呼び掛けて実現した。
午後4時からの集会には市内24小学校、12中学校の児童会・生徒会代表72人と学校やPTA、市教委の関係者ら約230人が参加。小中学生が「いじめをされても1人で悩まず、親や先生に相談する」「いじめに加わる人は自分の立場を守るためにやっているのでは。自分さえよければいいという寂しい心だ」「自殺するエネルギーを生きるエネルギーにしてほしい」などと意見を発表。「私のクラスにもいじめがある。それはあだ名です。呼ばれた人は平気な顔をしているが、学校へ行きたくないと思う」との発表もあった。【奈良正臣】(毎日新聞)




2006 11 21
<いじめ>「転校してもいい」 小5が手紙で切々と
いじめを理由にした転校は「逃げる」ことではなく「新しい道を切り開く」ことだ。2年半にわたりいじめを受け、登校できなくなった小学5年男児(11)が体験を切々とつづった手紙を毎日新聞に寄せた。自ら「転校」という選択肢を選び、今は元気に学校に通っている。「いじめられている子は勇気を持って周りに相談してほしい」と親子で口をそろえて呼び掛けている。【吉永磨美】
男児は中国・四国地方の小学校に通学していた3年生の時から徐々にいじめが激しくなった。その体験を便せんにびっしり書き込んだ。
《「くるな」「くさい」「さわるな くさる」といわれて……先生に言ったけど、はい、やめます、と言ってからもまだやる。口先だけのやつらばかりで先生に言うのもあきらめました》
期待していた進級時のクラス替え後も、いじめる相手が少し変わっただけだった。転校したい気持ちを担任に訴えた際、「そこまで傷ついているとは思わなかった」と言われ、驚き、あきれた。
友人に迷惑は掛けたくなかった。《友だちにたすけてと言うのは(やめました。) ほかの子をまきぞえにするのはいけないから 言わないうちに同じ学年に友だちがいなくなりました》
中学でも校区の関係で同じ顔ぶれになる可能性が高い。家族で決めた解決法が「転校」だった。
母親は「悪口だけでなく、息子は無視され、毎日嫌われていることを確認しに学校へ行った。闘うにも目に見える暴力とは違い対抗のしようがなかった」と話す。
男児は手紙で、いじめられている全国の「仲間」たちに提案する。《いじめが長い人は転校したらよいのでないでしょうか》
一連のいじめ自殺報道に改めて当時のことを思い出した。「いじめが激しいと、不思議と『生』へのこだわりがなくなり、『死』が身近になってくる。いじめられていることを打ち明けるのは勇気がいる。親や周りに迷惑をかけたくないとか、いじめられていることが恥だという思いが浮かんでくる。けど、やっぱり『言うっきゃない』。僕は自分のために自分ができた一番のことは周りに相談したことだった」
■解説 一律の基準なし自治体ごと対応
旧文部省は85年、いじめの被害者に関し、「転校」も一つの方法として対処するよう各教育委員会に通知した。いじめ自殺事件が社会問題化した後の96年には、文部省調査研究協力者会議が、より柔軟に対応するよう求める報告書を策定している。しかし、どのような事例で転校を認めるか、一律の基準はなく、自治体ごとに対応が異なる問題点を抱えたままだ。
文部科学省によると、いじめを理由に転校した小中学生は05年度で計382人(小学校125人、中学校253人、特殊教育諸学校4人)。ここ数年では大きな変化はないが、転校を考える親子の側は「いじめの証明」に時間がかかる▽将来の進学に不利になる――などの不安があるという。
不登校問題に取り組む「フリースペースえん」(川崎市)の西野博之代表は「転校はいじめ問題の有効な解決策の一つだ」としたうえで、「まず本人が『自分がいじめられるのは当たり前ではない』という気持ちを持ち、自分の意志で転校してほしい」とアドバイスしている。【吉永磨美】
(毎日新聞)




2006 11 20
<いじめ自殺>「学校がすべてじゃない」元女子高生語る
いじめを苦にした子どもの自殺が続く中、いじめを理由に今春、新潟県内の公立高校を退学した女子生徒(18)が毎日新聞の取材に応じた。一時は自殺も考えたというが、現在は単位制高校への進学を目指し、勉強を続けている。「誰も助けてくれず、本当につらかった」。女子生徒は当時の苦しい心情を吐露する一方、「私の場合、学校以外にも居場所があると気付いてから少し楽になった」と話した。
「いじめ自殺のニュースを見るたび、せつなくなる」。そう言うと、女子生徒は目を伏せた。肩の下まで伸ばした黒髪が揺れた。
女子生徒へのいじめが始まったのは、中学3年の時。同性の友人から「後ろ姿はいいけど、前はひどい」などと容姿をなじられた。担任が注意したが、言葉によるいじめは卒業まで続いた。
家に1人でいると、学校での嫌なことが次々とこみ上げた。そんな時は、そっとカッターナイフを左腕にあてる。「慣れてくると痛みもない」。白い腕を伝う血を眺めていると落ち着いた。
腕にリストカットの傷が無数に残る。同級生からのいじめに傷つき、自傷行為で心のバランスを取り戻す。それが2年以上続いた。
04年春、新潟市内の高校に進学。いじめはさらにエスカレートした。教室の机やかばんに落書きされ、机の中にはごみを入れられた。男子生徒からは「ウザイ」「キモイ」と言われ、椅子をけられた。「学校から飛び降りればニュースになって、みんなに知ってもらえるかな」。そんな考えが頭をよぎった。
自殺を意識したのは初めてではない。中3のある日。自室の天井に縄跳びの縄を結び、輪をつくった。首を通さなかったのは、両親に迷惑がかかるから。「漫画とかでよく見てたから、どんな感じなのかなと思って」
高校3年になった今年もいじめは続き、6月に退学した。数カ月は制服姿を見るのが怖く、自宅に引きこもった。
自分らしさを取り戻したのは、「学校をやめて、母親とじっくり話し合える時間が増えたからかな」。自分のことを真剣に考え、受け止めてくれていると感じた。家族や家庭教師、フリースクールの先生。母親だけじゃない。心配してくれる人は、たくさんいることに気付いた。
「死ねば地獄の苦しみから解放されると思うのは分かる。でも、独りで悩まず、誰かに相談することが大事。まずは誰かに話して、分かってくれる人を探してほしい」
(毎日新聞)




2006 11 20
いじめ相談窓口設置 家庭に緊急アピール(和歌山)
いじめを苦にした子どもの自殺が全国的に相次いでいる問題で、田辺市教委は20日、いじめに関する相談を受け付ける電話と電子メールの窓口を設置した。同日付で市内の公立小中学校の家庭に緊急アピール文も配布。いじめ防止に全市的に取り組む。
「市いじめホットライン」は、市教育研究所の職員や市教委学校教育課の指導主事が対応する。相談時間は午前9時〜午後5時(土・日・祝日、年末年始を除く)。「市いじめ相談ダイレクトメール」は同課内に開設され、24時間対応。これらの相談先を記した名刺サイズのカードを、市内の31小学校と18中学校の児童生徒一人一人に配布した。
緊急アピール文は、市教委や各校のいじめ防止への取り組みを紹介しているほか、保護者に「子どもの命を守るためにも、子どもをよく見つめ、子どもに寄り添い、子どもの声に耳を傾けてください」と呼び掛けている。
市教委はいじめの実態について知るため、児童生徒に無記名調査をするよう10月31日付で各校に通知を出しており、その結果を分析している。
いじめ問題に関し、各校ではこれまでに、保護者向けに緊急アピールを出したり、児童会や生徒会で啓発ポスターを作ったり、いじめにかかわった子どもへの継続指導などに取り組んでいる。
中村久仁生教育長は「いじめは絶対に許されない。学校や家庭、各種機関などでいじめに負けない強い心の指導に取り組み、子どもたちが楽しい少年少女時代を過ごせるようにしていきたい」と話している。
県教委によると2005年度、県内の公立学校で発生したいじめは小学校9件、中学校59件、高校18件の計86件。
いじめホットラインの電話番号は0739・26・3224。いじめ相談ダイレクトメールのアドレスはijime110@city.tanabe.lg.jp
(紀伊民報)




2006 11 20
失神ゲーム高1ら逮捕 暴力行為容疑 長崎県警 同級生呼び出し強要
長崎県警松浦署は19日までに、同級生の胸を強く締め付けて気絶させる「失神ゲーム」をしたとして、強要と暴力行為法違反容疑で、同県松浦市内の家事手伝いの少年(17)と高校1年の男子生徒2人=いずれも(16)=を逮捕した。
調べでは、3人は2日午後11時すぎ、生徒2人の同級生男子(16)を市内の岸壁に呼び出し、失神ゲームの相手になるよう強要。同級生の胸を背後から両腕で締め付けて意識をもうろうとさせ、海に投げ落とそうとした疑い。
3人は遊び仲間で、容疑を認めているといい、同署で動機などを調べている。
事件は、学年主任が被害生徒が元気がないことに気付き、声をかけて発覚、家族が被害届を出した。生徒は現在、以前と変わりなく通学しているという。
加害、被害生徒の通う高校では5、10月に全生徒を対象にいじめに関するアンケートをしたが、校長は「いじめがあったとは聞いていない」と話し、再度、調査する意向を示した。
=2006/11/20付 西日本新聞朝刊=




2006 11 19
投書など4日間で100通超 いじめ問題・読者の声
「いじめ」をテーマに読者の皆さんから体験談や意見を募ったところ、四日間で百通を超える投書やメールが神戸新聞社に寄せられました。大半が「私も、かつてはいじめを受けていた」という内容でした。送り主は、一人で抱えきれないほどの苦しみを背負いながらも、その苦しみに負けなかった人たちです。貴重な体験談をいくつか紹介します。
<手首にカッター当て親の泣き顔浮かんだ>
多くの人が、「親」という存在、絆(きずな)の尊さに触れています。
子どものころ、友だちに無視されるなどいじめられ、何度も自殺を考えたという明石市の女性(40)は「部屋で泣きながらカッターを手首に当てた時、必ず両親の泣いている姿が脳裏をかすめた」と振り返ります。心配させてはいけないと、親には相談できませんでした。
大人になり、親子で当時の話をすることがあります。「母は必ず『お前は本当に危なかった。死ぬんじゃないか、とびくびくしてたんだよ』と言います」。実は勘づいていて、静かに見守ってくれていたのです。




2006 11 17
福岡で中2男子が首つり自殺、遺書は発見されず
17日午前9時40分ごろ、福岡県桂川町の公園で、中学2年の男子生徒(14)が首をつって死んでいるのを捜索中の消防団員が見つけた。
県警飯塚署は自殺とみて調べている。遺書は見つかっていない。
中学校によると、生徒は14日から体調不良を理由に学校を休んだ。15日午後9時ごろ、母親が仕事から帰宅すると姿が見えなくなっていた。
16日午前中に母親が学校に届けて、教職員らで捜したが見つからず、同日午後に同署に捜索願を出した。
最後に登校した13日には、生徒が図書室を訪れ、司書に「この学校でも自殺者が出たら、テレビや新聞が来るかな」と話しかけた。司書が「まさか変なことを考えてないだろうね」と言うと、生徒は「自殺なんかするもんね(するわけない)。度胸ないし」と答えたという。(読売新聞)




2006 11 17
<大阪>東大阪の中学校 自殺ほのめかす手紙2通 
いじめを受けた生徒からの自殺を予告する手紙が相次いで見つかっている問題で、東大阪市の中学校でも自殺をほのめかす手紙が2通見つかりました。
1通目は、きのう午後、職員室近くで見つかり、「私は、陰でいじめられています。私はもう自殺します。ではさようなら・・・。1年」などと書かれていました。学校は、全校集会で自殺を思いとどまるように呼びかけましたが、きょう午後、1年生の教室の廊下で、「自殺の手紙のことで私も思いました。このクラスは限界です。自殺の手前です・・・」と書かれた2通目が見つかりました。東大阪市教育委員会の金治教育次長は、「(2通目は)別の子どもが『私も辛い悩みがある』と訴える勇気が出てきたのかなと」と話しています。学校は、1年生の中で、いじめの事実を把握していませんでしたが、きのう、生徒にアンケートを行ったところ、いじめを受けたという回答が3件あったということで、きょう学校を休んでいる生徒については、きょう中に家庭訪問するということです。
(朝日放送)




2006 11 17
自殺予告:「死にたい」とのメモ見つかる−−松江市内の小学校 /島根
松江市内の市立小学校の校内で「死にたい 学校に行きたくない」と書かれたメモが見つかり、市教委は16日、小中学校の臨時校長会を開き、継続的な対応を指示した。メモが見つかった学校では全保護者に連絡を取り、児童と個人面談したが、変わった様子の児童はいないという。
メモは15日昼ごろ、図書室で貸し出し当番をしていた児童が、カウンターの引き出しで見つけた。メモは12センチ×9センチに切り取った封筒の裏側に鉛筆で書かれていた。市教委によると、同校ではこれまでいじめの報告はない。早川泰副教育長は「自殺予告のようなものではないが、保護者には子どもをしっかり見守るようお願いしたい」と話している。【酒造唯】
11月17日朝刊(毎日新聞)




2006 11 16
<中2自殺>自宅納屋で首つり いじめ可能性で調査 新潟県
14日午後9時ごろ、新潟県神林村の民家の納屋で、村立平林中学校2年の男子生徒(14)が首をつっているのを母親が発見し、病院に運ばれたが、死亡が確認された。男子生徒は同日、同級生にズボンと下着を下ろされ、「死にたい」と話していたという。村教委はいじめが原因で自殺した可能性もあるとみて調査している。
(毎日新聞)




2006 11 15
<埼玉いじめ自殺>葬儀で祖父が「二度と起きないように」
いじめが原因で自殺したとみられる埼玉県本庄市立本庄東中学3年の男子生徒(14)の葬儀が15日午後、同市の斎場で営まれた。同級生や野球部の後輩ら約400人が参列した。親族を代表して祖父(61)が「二度とこのような悲しいことが起きないようにしてほしい」と話すと、会場からはすすり泣く声が聞こえたという。
(毎日新聞)




2006 11 15
中2男子自殺、当日にズボン下ろすいじめ?=下校時、友人に「死にたい」−新潟
新潟県神林村で中学2年の男子生徒(14)が首つり自殺した問題で、中学校長らが15日記者会見し、自殺当日の14日昼ごろにこの生徒が男子同級生にズボンを下ろされていたことを明らかにした。下校時には友人に「死にたい」と漏らしていたという。学校側は「ズボン下ろしはいじめと即断はできない」としており、さらに調査を続ける。 
(時事通信)


2006 11 13
埼玉では中3男子自殺=自宅倉庫で首つり−同級生が金銭要求−学校はいじめ認識
12日午後7時半ごろ、埼玉県本庄市の会社員男性(41)方で、市立中学3年の長男(14)が敷地内の倉庫で首をつっているのを母親(39)が見つけ、119番した。消防隊員や県警本庄署員らが駆け付けたが、長男は既に死亡していた。遺書は見つかっていない。学校側は同級生からの金銭要求があったとみており、いじめと認識していた。
同署はいじめを苦にした自殺の可能性があるとみて、家族などから詳しく事情を聴いている。
(時事通信)


2006 11 13
中1女子、飛び降り自殺=いじめの有無、全校調査へ−「さようなら」と遺書・大阪
12日午前6時40分ごろ、大阪府富田林市の府営住宅の敷地内で「人が倒れている」と住民から110番があった。府警富田林署員が駆け付けたところ、同住宅8階に住む男性(49)の二女で、中学1年の生徒(12)が倒れており、全身を打って既に死亡していた。
部屋の机の上には「私は自殺します。さようなら」と書かれた家族あての遺書があり、同署は自殺とみている。遺書には、動機に関する記述はなかった。
記者会見した富田林市教委によると、校長らが遺族を弔問した際、この生徒が「ちび」と言われて悩んでいたと、母親が話したという。校長は「いじめがあったとの前提で調査する」と述べた。週明けから、全校生徒を対象にいじめがなかったか調査する。 
(時事通信)




2006 11 12
いじめ 女優の志田未来さん「絶対にやめて。命を大切に」
いじめ問題について語る志田未来さん=神奈川県川崎市で11日、兵藤公治写す
「命」をテーマにした話題の連続ドラマ「14才の母」(日本テレビ系)で主人公を演じる志田未来さん(13)が11日、毎日新聞の取材に「いじめは絶対にやめて。命を大切に」と同世代の仲間へメッセージを語った。
志田さんは14歳で身ごもる名門私立中の中学生役に挑戦している。普通の少女が妊娠し中絶を考えるが、母との語らいを通じて生命誕生の神秘と尊さに気づき、出産を決意する物語だ。視聴率は初回から20%近い。
素顔はあどけなさの残る中学1年生。出演をきっかけに、命について改めて考え始めた。そこに、同世代が自ら命を絶つ事件が続いた。「今まではニュースで自殺と聞いても、『かわいそうだな』ぐらいしか思わなかった。でも『何でだろう』と考えるようになった」
最近、ドラマと同じように自分の母と誕生時について語り合った。「私が生まれた時、お母さんは本当にうれしかったそうです。愛されているって思いましたね。だから自ら死を選ぶなんて考えられない。天国に行くとか、生まれ変わるとか、そういうのはないかもしれない。だから今を大切に生きようと思う」
自殺予告の手紙にも「もし本当だったら助けてあげたい。独りでさびしくて、相談もできないんだと思うから」と感じた。いじめる人には「相手のことを考えて、と言いたい。自分がそうなったらどう思うか。絶対にやめて」と語気を強めた。
ドラマの主人公は子どもができて愛と命の尊さを知り、強くなった。「今つらい思いをしている人には自分が愛されていることに気づいてほしい。ドラマを通して愛情や命ってこんなに大切だと伝えたい」。同世代ならではの思いが込められている。【長野宏美】




2006 11 12
校長が自殺、児童のたかり行為を正確報告せず…北九州
12日午後3時ごろ、北九州市八幡東区山路松尾町の雑木林で、同市立小学校の男性校長(56)が、ビニール製のひもで首をつって死んでいるのを県警八幡東署員が発見した。同署は自殺とみている。
校長が勤務していた学校では、5年生の女児(10)に対する同級生らのたかり行為をいじめと認識しながら、同市教委に「児童間の金銭トラブル」と報告し、いじめの実態を隠していたことが11日に報道された。校長は同日、記者会見し、「いじめと認識しながら、市教委に正確に報告しなかったのは事実。私の怠慢であり誠に申し訳ない」と話していた。
調べによると、現場近くの路上に校長のワゴン車がとまっており、遺体は北東に約70メートル離れた林の中で見つかった。ワイシャツにジャンパーを羽織り、背広のズボンをはいていた。遺書は見つかっていないという。
(読売新聞)




2006 11 12
<自殺予告>新たに2通の手紙が文科省に届く 計9通に
いじめを苦にした自殺予告の手紙が伊吹文明文部科学相あてに届いている問題で、
新たに2通の手紙が文科省に届いていることが12日、分かった。差出人を特定できる
情報が含まれていたため、文科省は関係機関に対処するよう指示した。
文科省に届いた自殺予告の手紙はこれで計9通になった。文科省児童生徒課によると、差出人が特定できるなどした4通以外の自殺予告について、新しい情報などは寄せられていないという。【高山純二】
(毎日新聞)




2006 11 12
<自殺予告>24時間態勢で文科省が警戒
自殺を予告する手紙が届いている問題で、文部科学省は11日、担当する児童生徒課の職員が24時間の警戒態勢を取った。12日も同様の態勢を取る。
(毎日新聞)



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2006 11 11
<たかり>小5女児が多額現金渡す…被害額十数万円 北九州
北九州市八幡東区の市立小学校で、5年生の女児が同級生らから頻繁に金をたかられ、多額の現金を渡していたことが分かった。被害女児の保護者は「1年間で被害額は十数万円に上る」と話しているという。学校や市教委は事実関係を把握しながら、いじめとして対応していなかった。
大庭清明教育長は11日、「極めて不適切だった」と陳謝した。
市教委によると、9月26日、被害女児の保護者から学校に「子供が金銭を要求されている」と相談があった。学校が保護者や関係児童に事情を聴いたところ、女児は5、6年の6人から繰り返し現金を要求され、ショッピングセンターやゲームセンターなどで1回に数百円から1万円を渡していたことが分かった。自宅の金庫などから現金を持ち出していたとみられる。
さらに、同校5年の別の女児も、現金を強要され、3万円を渡していたことが分かった。
学校側は市教委に「児童間の金銭トラブル」と報告。毎月提出するいじめ発生件数には含めていなかった。
大庭教育長は「学校や教委事務局の事実関係の把握が極めて不適切だったと反省している。
被害児童に対するケアに早急に取り組みたい」と話している。【古川修司】
(毎日新聞)




2006 11 10
「いじめ苦」中2自殺未遂、精神不安定で入院…北海道
北海道江別市内の中学校で先月、2年生の女子生徒がいじめを苦に自殺を図ったうえ、精神的に不安定な状態になって入院していることが10日、わかった。
学校は市教育委員会に報告し、校長やいじめをしたとされる生徒の保護者が、女子生徒の保護者に謝罪した。
市教委によると、女子生徒は夏休み明けの8月下旬ごろから、学校で陰口を言われるようになった。
9月3日に保護者が担任教諭に相談し、学校は、人を傷つける言動をしないよう、クラスのほかの生徒を指導したという。
しかし、女子生徒はその後、体調不良を訴え、保護者の話では、9月下旬から自殺をほのめかし、首つり自殺を図ったこともあったという。女子生徒は10月上旬に入院し、現在も入院中。
(読売新聞)



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2006 11 10
匿名の自殺予告など相次ぐ=いじめと無関係の手紙も−文部科学省
いじめ自殺を予告する手紙が文部科学省に相次いで届いた問題で、同省は10日、
触発されたとみられる手紙がさらに5通届いたと発表した。うち1通は、
いじめが原因とは考えにくい悩みを打ち明ける手紙だったという。
これに関連し、伊吹文明文部科学相は同日の衆院教育基本法特別委員会で
「本当に困っている人は相談してほしいが、混乱させるような手紙は慎んでほしい」と述べた。 
(時事通信)


2006 11 9
生徒の被害画像がネットに 札幌の高校に抗議殺到
札幌市白石区の道立札幌白陵高校(宇野信之校長、生徒数581人)で、1年生男子生徒が教室などでいじめられている画像がインターネット上に流されていたことが分かった。匿名掲示板「2ちゃんねる」などに学校に
問い合わせの電話をかけようという書き込みがあり、9日朝から抗議の電話が同校に殺到した。
 同校によると、いじめは昨年10月に教室や学校近くのバス停であった。
1年生の男子生徒が女子生徒を含む同級生十数人からこづかれたり、制服にいたずらされるなどのいじめを受けている場面を、いじめに加わっていた生徒が携帯電話で撮影。その動画像を今年3月にネット上に流した。
 同校は今年6〜7月ごろ、いじめ画像が流れているとの指摘があって知ったが、いじめ自体は収まっていると判断し、静観していた。
 2ちやんねるの書き込みには「9日午前8時から学校に問い合わせの電話をかけよう」とあり、同校には朝から3本ある電話が鳴りっ放し状態になった。
「いじめをなぜ許すのか」など、学校の対応に抗議する電話がこれまで数十本あったという。
 同校の若林利行教頭は「いじめが収まったと思って経過を観察していたが、このような結果になって対応が遅れたと反省している」と話した。
【千々部一好】毎日新聞より




2006 11 9
99年の女子高生自殺、ようやく「いじめ原因」と訂正
1999年10月、いじめをほのめかす遺書を残す、堺市立商業高の女子生徒(当時16歳)の飛び降り自殺があり、市教委は当時、「理由不明」とした国への報告を、「いじめが原因」と訂正し、7日に再報告していたことがわかった。
文科省の調査では99〜05年度の間、いじめが原因の自殺はなく、今月初め、全国の教育委員会に再調査を指示していた。
市教委によると、生徒は堺市内のマンションから飛び降り自殺し、現場で「私をいじめた多くの方々へ おうらみします」などと書かれた遺書が見つかった。
市教委は00年3月、旧文部省に自殺の理由を「不明」と報告。その後、いじめが原因とわかり、翌年1月、生徒の両親に謝罪したが、訂正はしなかった。
(読売新聞)




2006 10 31
いじめ自殺 文科省の統計は「実態反映せず」 安倍首相
安倍晋三首相は30日の衆院教育基本法特別委員会の審議で、いじめ自殺問題に関連し、文部科学省がまとめるいじめ自殺の統計が99年度以降、「発生なし」となっていることについて「この数字は実態を反映していないと思う」と述べ不備があるとの認識を示した。
保坂展人氏(社民党)に対する答弁。
この中で首相は「大切なのはまず実態の把握。教育委員会は調査に協力してもらい、正確な数字を報告するよう促したい」と述べ、地元教委の対応に問題があるとの考え方を明らかにした。
伊吹文明文部科学相も「自殺の動機はなかなかひとつの理由で割り切れない。
教委や学校にはいじめは学校の責任に帰するという懸念がある」と教委や学校の責任を指摘。
保坂氏が「文科省のいじめの定義を明らかにすべきだ」と迫ったが、伊吹氏は「専門家の意見を聞かせてほしい」と述べるにとどまった。【平元英治】
(毎日新聞)


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