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いじめ問題のトピックス2009/11
2009年11月いじめ問題に関するニュース11/30<学校調査>「ネットいじめ」減る 前年比2割以上
11/30学校調査 児童・生徒の暴力行為は過去最多
11/29ネット時代の子育て探る  亀岡市PTA連絡協研究大会
11/28中2集団暴行死 学校「警察に相談して」 いじめ追及できず
11/23<沖縄集団暴行死>送検の同級生5人「生意気だった」と供述
11/21<沖縄・中2死亡>いじめの可能性 保護者が今春相談
11/20いじめ?中2男子変死、容疑の同級生5人逮捕
11/20高畠高の女生徒自殺:いじめ原因と提訴 県に8920万円求め/山形
11/15児童の農山漁村宿泊体験 いじめ・不登校に効果
11/13学校裏サイト不適切書き込み487件公立中高など265校 県教委調査
11/07自殺・中2の両親、遺書で名指しの生徒ら損賠提訴へ
11/07いじめた4人を賠償提訴へ 岐阜・瑞浪の中学生自殺から3年

2009 11 30
<学校調査>「ネットいじめ」減る 前年比2割以上
文部科学省は30日、全国の小中高校を対象とした08年度の「問題行動調査」の結果を公表した。今回の調査では、携帯電話やパソコンのインターネットを介した「ネットいじめ」の件数が前年比2割以上減った。文科省児童生徒課は実態を把握するのは困難としつつ「インターネットや携帯電話の使い方について子どもたちに指導を徹底した結果」と説明する。
一方、全国webカウンセリング協議会(東京都中央区)の安川雅史理事長は、楽観していない。友人同士でパスワードを設定し、部外者が閲覧できないサイトをつくることは児童でも可能。自治体が強化する「学校裏サイト」の監視業務でも、パスワード型サイトのチェックは難しい。安川理事長は「閉じられた空間で、いじめられている本人さえ気付かないまま中傷されているケースが相当ある。ネットいじめはむしろ潜在化している」と話している
毎日新聞 このページのTOPへ

2009 11 30
学校調査 児童・生徒の暴力行為は過去最多
文部科学省は30日、全国の小中高校を対象とした08年度の「問題行動調査」の結果を公表した。児童・生徒の暴力行為の発生件数は5万9618件(前年度比13%増)で過去最多を更新。いじめの認知件数は8万4648件と、前年度より16.2%減ったものの、依然として高水準で推移している。
各都道府県教育委員会からの報告を集計した。暴力行為の報告基準や調査対象はこれまで数回見直しが行われ、06年度からは国立と私立も対象に加えたほか、軽微な事案も積極的に報告するよう求めるようになった。このため、過去のデータと単純比較することはできないが、現在の基準になった06年度以降の2年間で約1万5000件増えている。
文科省は各教委の聞き取りを基に、「感情をコントロールできない児童生徒の増加」や「規範意識やコミュニケーション能力の低下」などを増加の背景に挙げた。
暴力行為の内訳は小学校6484件(24.3%増)、中学校4万2754件(16.1%増)、高校1万380件(3.3%減)。発生状況別では、生徒間暴力が3万2445件(14.2%増)で過半数を占めた。以下、器物損壊1万7329件(10.2%増)▽対教師暴力8120件(16.6%増)▽他校生や通りがかりの人など見知らぬ人への暴力1724件(2.4%増)の順で、増加率は対教師暴力が最も高かった。
いじめ認知件数の内訳は、小学校4万807件(16.5%減)▽中学校3万6795件(15.4%減)▽高校6737件(19.3%減)▽特別支援学校309件(9.3%減)。携帯電話やパソコンのインターネットを介した「ネットいじめ」は4527件で23.1%減少した。また、自殺した児童生徒は136人で、このうち3人はいじめが原因と判断したが、過半数の73人は原因不明とした。
積極的にいじめを見つける努力をしている学校ほど認知件数が多い傾向があり、都道府県別の1000人当たりの認知件数は最大40倍の開きがある。「仲間から心理的・物理的な攻撃を受け苦痛を感じる」などとする文科省が示す定義の解釈は学校や教委によって温度差があり、結果が実態を反映しているかどうかは不透明だ。文科省も「いじめはどの子にも、どの学校にも起こり得るという認識のもと、一層の対応を求める」としている
毎日新聞 このページのTOPへ

2009 11 29
ネット時代の子育て探る  亀岡市PTA連絡協研究大会
情報化時代の子育てについて考える亀岡市PTA連絡協議会主催の研究大会が28日、京都府亀岡市余部町のガレリアかめおかで開かれた。インターネットや携帯電話を介した「ネットいじめ」が深刻化する中、参加者が親子のコミュニケーションの大切さなどを学んだ。
大会には、市内の幼稚園と小中学校単位で組織する各PTAの会員約180人が参加。佛教大教育学部の原清治教授が「ネットいじめ」の現状などを解説した後、子育て世代の父母代表と中学校教諭、原教授が家庭での教育のあり方についてパネル討論した。
「特に娘との会話が難しい」「子ども同士のトラブルの裏には表現の下手さやまずさがあるように感じる」などの意見に対し、原教授は「今のいじめはある意味『進化』しており、昔のいじめとは違う。『強くあるべきだ』など、昔の経験や尺度を子どもにあてはめるのは慎むべきだ」と指摘。「子どもにしゃべろうといっても、そう会話は続かない。子どもがひとりぼっちの空間をつくらず、『あのさぁ』と言い出せる場づくりもコミュニケーションに大事だ」と語り掛けた。
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2009 11 28
中2集団暴行死 学校「警察に相談して」 いじめ追及できず
うるま市の同級生による中2集団暴行死事件で、被害者の男子生徒(14)の母親(31)が、事件以前にいじめや金銭せびりなどについて学校へ複数回相談したが、アンケートなどでいじめの事実が確認できなかったことから学校側が「これ以上は調べきれない。警察に相談してほしい」などと対応していたことが27日、母親への取材で分かった。
母親は、事件後のアンケート結果やPTA集会で話し合われた内容が分からないとして「どうなっているのか知りたい」と学校側に情報提供を求めている。
事件前、何度けがをしてきても「転んだ」としか言わなかった男子生徒を心配した母親は学校に相談。その度に学校側は「分からない」「やってないと言っている」「これ以上は調べられない」と原因を突き止めきれなかった。そのたびに、男子生徒のけがはひどくなったという。
男子生徒が中1の夏、上級生による金銭せびりがあった。当初、母親が「息子がやられた」と学校に相談した際、学校は「(被害者の男子生徒)一人では…」と対応しようとせず、ほかの同級生らも金銭せびりの被害に遭ったことが分かってから、調査に取り掛かったという。
学校は、事件の真相解明を求め母親らが依頼し、20日に行われたアンケート結果について、男子生徒の母親らに報告するとしていたが、27日現在、説明していない。
男子生徒の母親は学校の調査方法に疑問を抱きながら、「いじめの有無についてこれまではっきり示してこなかった。どうなっているのか知りたい」と訴えた。
琉球新報 このページのTOPへ

2009 11 23
<沖縄集団暴行死>送検の同級生5人「生意気だった」と供述
沖縄県うるま市の中学2年生、米盛星斗(よねもりほしと)君(14)が集団暴行を受け死亡した事件で、傷害致死の容疑や非行内容で逮捕、補導された同級生が「米盛君が生意気だった」などと供述していることが、県警うるま署への取材で分かった。米盛君は同級生の遊び仲間だったが、いじめられていた可能性が高いという。県警は同級生らが一方的な不満を抱いて暴行を加えたとみている。
逮捕された14歳の5人と補導された13歳の3人の8人は、米盛君に対する不満を暴行理由に挙げているという。同署は22日、逮捕した5人を傷害致死容疑で那覇地検沖縄支部に送検した
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2009 11 21
<沖縄・中2死亡>いじめの可能性 保護者が今春相談
記者会見し、米盛君がいじめを受けていたことを示唆した中学校長(左奥)と教頭(手前)=2009年11月21日午前11時23分、三森輝久撮影(画像の一部を処理しています)
沖縄県うるま市の中学2年生、米盛星斗(よねもり・ほしと)君(14)が同学年の男子生徒8人から集団暴行され死亡した事件で、米盛君と8人が通っていた中学校の校長と教頭が21日、学校で記者会見した。中学によると、米盛君は8人と遊び仲間だったが、保護者からの相談などでいじめを受けているとみて対応し、米盛君がこのグループから離れつつある中での事件だったという。
県警うるま署は、傷害致死容疑と同非行事実で逮捕、補導した8人が米盛君をいじめていた可能性もあるとみて、動機などを追及している。
中学の説明では、米盛君本人からいじめの相談や訴えはなかったが、米盛君の保護者から春ごろ、このグループ内での上下関係に悩む相談があった。このため学校は、いじめの可能性があるとみて対応していたという。校長は「指導の矢先でショック。ご遺族や関係者に申し訳ない」と謝罪した
毎日新聞 このページのTOPへ

2009 11 20
いじめ?中2男子変死、容疑の同級生5人逮捕
沖縄県警うるま署は20日、中学2年の男子生徒(14)を集団で殴って死なせたとして同級生の男子5人(いずれも14歳)を傷害致死容疑で逮捕した。
共犯として同級生で13歳の3人を補導しており、近く傷害致死の非行事実で児童相談所に送致する方針。8人とも「間違いありません」と認めている。
発表によると、8人は共謀し、17日午後5時頃から8時頃の間、うるま市具志川の空き地で、同市内の米盛星斗(ほしと)君の腹や背中を殴ったりけったりするなど暴行し、18日午前3時頃、搬送先の病院で出血性ショックで死なせた疑い。
8人のうち4人が米盛君を200〜300メートル離れたスーパー駐車場に運び、119番。4人は当初、同署に対し、「米盛君と5人で空き地のプレハブの屋根に登って遊んでいた。雨が降り出したので移動するためにみんな飛び降りた。気がつくと(米盛君が)地面にうずくまっていた」と説明した。
同署は、米盛君の体に複数の打撲痕があるとの通報を病院から受け、司法解剖した結果、内臓損傷による出血性ショック死と判明。4人に改めて事情を聞いたところ、「口裏を合わせた」と犯行を認め始めていた。
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2009 11 20
高畠高の女生徒自殺:いじめ原因と提訴 両親がきょう、県に8920万円求め/山形
高畠町の県立高畠高(橋本義和校長)で06年11月22日、2年生だった渋谷美穂さん(当時16歳)が自殺した問題で、両親が「いじめによる自殺だった」として県に逸失利益や慰謝料など計8920万円の損害賠償を求める訴訟を20日、山形地裁に起こす。
美穂さんが携帯電話に残した遺書の全文や両親の意見書を訴状とともに提出する。美穂さんの死亡から3年の期限を前に提訴する。
美穂さんの父、登喜男さん(57)は「県教委には、事実究明の要望をしてきたが、3年たっても結局何も明らかになっていない」と述べた。県教委高校教育課は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
県教委は「山形地方法務局による調査が実施済み」としているが、両親は今年9月、文部科学省に第三者機関による再調査を要請。文科省は10月、県教委に誠意ある対応を求めていた
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2009 11 15
児童の農山漁村宿泊体験 いじめ・不登校に効果
農山漁村で3泊4日以上の宿泊体験活動を行った小学校の半数が「いじめや不登校問題で児童に改善がみられた」と報告していることが、文部科学省のまとめで分かった。同省は「注目すべき事実」として、今後の取り組みに生かす方針。また、調査では2泊3日より3泊4日の方が思いやりなどのコミュニケーション能力の育成に高い効果があるというデータも出され、同省は今後、「3泊4日」を推奨していく方針だ。(鵜野光博)
■3泊だとけんかも
調査対象となった小学校は、文科省が平成20年度に「農山漁村におけるふるさと生活体験推進校」に指定した178校。引率教諭らが見解をまとめて回答し、児島邦宏東京学芸大名誉教授らが分析した。
調査で「いじめや不登校問題の改善に効果が見られた」と回答したのは、2泊3日で宿泊体験活動を実施した66校では44%、3泊4日以上で実施した112校では50%だった。
分析では「あまり関係がないと思われていたいじめ、不登校への処方箋(せん)として宿泊体験の意義が認められた」と評価。文科省は理由として「不登校がちの児童も体験活動には参加する傾向があり、いじめる側といじめられる側とが協力を強いられることも問題解消に結びついている」としている。
宿泊期間の内訳では、効果を「非常によく感じる」は2泊で6%、3泊以上で8%で、逆に「感じられない」は2泊で5%、3泊以上で1%だった。
このほか、3泊以上では76%が「勉強や運動が不得意な児童を助けるなど優しさや思いやりの気持ちが深まった」と回答、2泊以上の66%を上回った。また、調査全体で4泊以上は3泊以上とあまり効果が変わらないことも分かった。
文科省によると、小学校の農山漁村での宿泊体験活動は、20年度は約5000校で行われ、2泊3日以下が81%を占めている。文科省の担当者は「宿泊期間が長いと表面上の付き合いに終わらず、互いのわがままや本音が出て、けんかも起きることが効果の違いにつながっているのでは」と話し、今後は3泊4日をモデルとして広める考えだ。
■泣く泣く減額
農山漁村での宿泊体験事業は、文科省の来年度予算の概算要求では5億5000万円が計上され、21年度の約10億円から半減した。
文科省の鈴木寛副大臣は5日の会見で「体験活動の重要性は理解している」としつつ、「高校無償化という大変な大玉を出しており、既存予算は重要であっても切りつめなければならない。泣く泣く減額した」と説明。
また、11日に行われた政府の行政刷新会議の事業仕分けでは「修学旅行でやればいい」などの意見が出され、同事業は「廃止か地方移管を検討」とされた。
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2009 11 13
学校裏サイト 不適切書き込み487件 公立中高など265校 県教委調査 いじめや不法行為は28件
いじめの温床と指摘されているインターネット上の掲示板「学校裏サイト」について、県教委は12日、県内の公立中、高校、特別支援学校の計265校を対象にした実態調査の1回目の結果を発表した。不適切な書き込みは487件で、うち28件はいじめや中傷、不法行為があり「早期の指導・対応が望ましい」として、書き込みの削除を含めた適切な指導・対応を学校に要請した。
県教委はネット監視調査業者に委託し、8月21日から来年3月25日まで4回に分け、掲示板や個人を紹介するプロフィルサイト(プロフ)を調査。10月2日までの1回目の結果がまとまった。
487件の内訳は中学校100件、高校387件。早期の対応が必要な「リスクレベル・中」の書き込みが28件、必要に応じて適切な指導を求める「リスクレベル・小」が459件だった。犯罪予告や、児童・生徒の生命にかかわる「リスクレベル・高」の書き込みはなかった。
「リスク・中」は高校が3件、中学校25件。うち27件は実名やあだ名を出し、「キモい」「ウザい」などと書き込む「いじめ・中傷」が占めた。残り1件は無免許運転をほのめかす内容だった。「リスク・小」は、自分や知人の名前や携帯電話番号を公開し、友人などを募る「個人情報の流布」が大半だったという。
県教委は「中学生で特に、いじめや中傷に分類される内容が目立つ。不特定の人が閲覧できるサイトの危険性をあらためて指導する必要がある」と話している。
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2009 11 7
自殺・中2の両親、遺書で名指しの生徒ら損賠提訴へ
岐阜県瑞浪市で2006年10月、いじめを苦に自殺した市立瑞浪中学2年の女子生徒(当時14歳)の両親が近く、遺書に記されていた生徒4人と保護者を相手取り、計4000万円の損害賠償を求める訴えを起こすことが7日、わかった。
女子生徒は同月23日、同じバスケットボール部員の4人を名指しした上、「お荷物が減るからね」などと書いた遺書を残し、自宅で首をつって自殺した。この日は女子生徒の誕生日だった。
学校側は当初、いじめの事実を否定したが、生徒たちへのアンケート調査などから、女子生徒が部活中に「邪魔」「お荷物」とののしられたり、ボールを至近距離からぶつけられたりしていたことが判明。市もいじめの事実を認め、当時の市教育長が引責辞任した。
女子生徒の父親(47)によると、名指しされた4人とは昨年以降、接触がなくなったといい、「罪の意識が薄れているのではないか」との思いから、今年の命日を前に、損害賠償を請求することを文書で連絡した。4人のうち1人の両親から、弁護士を通じて返答があったが、残る3人から返事はなかったという。
また、父親は同時期に、「いじめを刑事罰として明文化してほしい」と、川端文部科学相あてに請願書を提出し、同省から「いじめは人として絶対許されない行為。今後も再発防止に取り組んでいく」との回答を得たという。
父親は読売新聞の取材に対し、「娘の死後、(名指しされた)生徒らは1、2度しか謝罪に訪れず、高校へ進学後は全く音信もない。話し合いの場を設けるには、民法上の時効の3年を迎える命日を前に、やむを得ず動き出すしかなかった」と話している。
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2009 11 7
いじめた4人を賠償提訴へ 岐阜・瑞浪の中学生自殺から3年
3回目の命日に友人らが持参した供花に交ざり、誕生日祝いのカーネーションもあった=岐阜県瑞浪市で
部活動でのいじめが原因で、2006年10月に自殺した岐阜県瑞浪市の瑞浪中2年生の女子生徒=当時(14)=の両親が、いじめたとされる4人の生徒と両親に対し、計4000万円を求める損害賠償請求訴訟の準備を進めていることが分かった。
女子生徒は10月23日、同じバスケットボール部員の4人の名前や「お荷物が減るからね」「もう何もかもがんばる事に疲れました」などと記したメモを残して自室で自殺した。学校側の生徒へのアンケートなどから、日常的に無視されたり「うざい、きもい」といった言葉をかけられていたことが判明。学校側はいじめによる自殺と認め、岐阜地方法務局も07年に「人権を侵害したいじめが自殺の要因」と認定した。
女子生徒の父親(47)によると、メモで名指しされた4人の家族は当初、いじめについて謝罪の意思を示した。しかし08年1月以降、接触はなくなったため、「相手側が心から反省し、娘の死に正面から向き合ってもらいたい」と提訴を決めたという。
両親は弁護士を通じ9月29日付で4人に逸失利益と慰謝料として損害賠償を請求する旨の通知書を郵送。期限とした14日以内に相手側から返答はなかったといい、半年間の民事訴訟の時効期限内に提訴する考え。
◆あの日から止まったまま
女子生徒の誕生日であり、3回目の命日となった10月23日には、自宅に幼なじみや学校の校長らが焼香に訪れた。「お誕生日おめでとう」のカードを添えたピンクのカーネーションも。女子生徒は17歳を迎えていたはずだった。
「みんな成長していくけど、娘は14歳のまま。17歳の顔を思い浮かべられない。あれから時間が止まったままなんです」。母親(44)は、こみ上げる涙をぬぐった。2階の娘の部屋は、勉強机も壁のアニメのポスターも当時のままだ。
自殺の前日、娘は「お父さん、誕生日ケーキ買ってこないかなあ。明日は焼き肉にしようね」と笑みを浮かべていた。だが翌日、学校から戻った彼女は死を選んだ。「がんばる事に疲れた」と記したメモには「じいやん、早く良くなってね」と病気がちの祖父を最後まで気遣う優しさを見せた。
父親(47)はこの3年間、愛知県西尾市の大河内清輝君はじめ、いじめで命を落とした子の親を各地に訪ねて状況を聞いた。実感したのは、いじめ自殺の大半は、事実関係があいまいに風化していく現実。娘の自殺でも、直接の引き金となった当日朝の部活動で、どんな言葉を浴びせられたか判明していない。訴訟を通じて明らかにする考えだ。
10月初めに川端達夫文部科学相あてに「いじめは人権侵害であり、犯罪行為にほかならない」として、法律で明文化するよう求める請願書を送った。両親は訴える。「血は流れなくても、心を傷つけ、死に追いやるのがいじめ。それって犯罪ではないのですか。心にも命は宿っているのです」
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